もらえるナビ編集部
補助金・給付金制度の最新情報を省庁および各自治体の公式発表をもとに収集・整理し、わかりやすく発信しています。最終更新:2026年3月
※ 補助金は予算に達し次第終了します。申請前に大田区公式サイトまたは各制度の窓口でご確認ください。
📅 2025年からの主な変更点(2026年版)
- 住宅リフォーム助成事業(令和7年度)の事前申込受付は2026年1月30日で終了。令和8年度(2026年4月〜)の内容は4月以降に区公式サイトで公表予定。
- 国の省エネ補助金(みらいエコ・窓リノベ・給湯省エネ)は3月下旬から申請受付開始予定。区の補助金より先に動ける。
- エネファーム設置助成は継続(新規設置20万円・更新設置10万円)。おおた環境なびLINEからのクーポン取得が必要。
- 住宅リフォーム助成は「大田区内に本社がある中小事業者への発注」が必須条件。本社が区外の支店では不可。業者選びに注意が必要です。
大田区は人口約74万人、23区で3番目の規模を誇ります。田園調布・雪谷・久が原といった緑の多い住宅地から、蒲田・大森の商業・工業地帯、そして羽田空港まで、多様な顔を持つ区です。
住宅補助金の観点では、大田区は高齢化率が比較的高いことからバリアフリーリフォーム需要が多く、また区独自の住宅リフォーム助成事業が充実しています。国の省エネ補助金と組み合わせることで、リフォーム費用を大きく節約できます。
この記事では2026年(令和8年)に大田区で使える住宅補助金を整理し、特に注意すべき「区内業者への発注条件」を含めて解説します。
📋 この記事でわかること
- 大田区住宅リフォーム助成事業の内容と「区内業者」条件の意味
- エネファーム設置助成(最大20万円)の申請方法
- 国の住宅省エネ2026キャンペーンとの最適な組み合わせ方
- 高齢者・介護向けバリアフリーリフォームの助成制度
- 耐震化支援と羽田空港周辺の騒音対策助成
2026年・大田区で使える住宅補助金の全体マップ
| 主体 | 制度名 | 最大補助額 | 主な対象 |
|---|---|---|---|
| 国 | みらいエコ住宅2026(リフォーム) | 100万円 | 省エネリフォーム(全世帯) |
| 国 | 先進的窓リノベ2026 | 100万円 | 窓の断熱改修 |
| 国 | 給湯省エネ2026 | 17万円 | エコキュート・エネファーム等 |
| 国 | みらいエコ住宅2026(新築) | 125万円 | GX志向型新築 |
| 区 | 住宅リフォーム助成事業 | 50万円(A+B工事合算) | 省エネ・バリアフリー・防災等 |
| 区 | エネファーム設置助成 | 20万円 | エネファーム新規設置 |
| 区 | 高齢者自立支援住宅改修助成 | 工事費の9割 | 65歳以上・要介護認定者 |
| 国 | 介護保険住宅改修費 | 18万円 | 要介護・要支援のバリアフリー |
※ 補助額はいずれも上限値。実際の給付額は工事内容・世帯状況等によって異なります。2026年3月時点の情報です。
【区独自・最重要】大田区住宅リフォーム助成事業
大田区が独自に実施する住宅リフォーム助成事業は、断熱改修・省エネ・バリアフリー・防災など幅広い工事が対象になる汎用性の高い制度です。
令和8年度(2026年度)の概要
| 項目 | 内容(令和7年度実績をもとに記載) |
|---|---|
| 助成率 | 工事費の10% |
| 上限額 | A工事:20万円 / B工事:30万円(合算最大50万円) |
| 主な対象工事 | 断熱改修(窓・壁・屋根・床)・太陽光発電・蓄電池・バリアフリー・防災・アスベスト除去 等 |
| 最低工事費 | 各工事区分で10万円(税抜)以上 |
| 申請方式 | 工事開始前に事前申込(仮申請)が必須 |
| 令和8年度の申込受付 | 2026年4月以降に大田区公式サイトで公表予定 |
⚠️ 大田区独自の重要条件:施工業者は「大田区内に本社がある」中小事業者のみ
これが他区との最大の違いです。
- ✗ NG:区外に本社があり、大田区内に支店を持つ業者
- ✅ OK:大田区内に本社(主たる事業所)がある業者
- ✅ OK:大田区内に本社がある業者が、区外の支店で施工する場合も対象外
大手リフォームチェーンの「大田区の工事担当エリア」に発注しても、本社が区外なら対象外になります。区が公開している「施工実績事業者リスト」を参考に業者を選ぶのが確実です。
💡 令和8年度(2026年度)の申込は4月以降
令和7年度(2025年度)の事前申込受付は2026年1月30日で終了しました。令和8年度の受付開始は例年4月頃です。大田区公式サイトを4月になったら確認してください。
📌 公式情報:大田区住宅リフォーム助成事業|大田区
【区独自・継続中】エネファーム設置助成(最大20万円)
大田区では、区内の住宅に家庭用燃料電池(エネファーム)を設置する場合に、定額割引を受けることができます。こちらは住宅リフォーム助成とは別枠で、区内業者条件もなく受けやすい制度です。
| 設置種別 | 助成額 |
|---|---|
| 新規設置(初めてエネファームを設置) | 20万円 |
| 更新設置(既設エネファームを撤去して新設) | 10万円 |
📋 申請方法(LINEからのクーポン取得が必要)
- 「おおた環境なび」(大田区資源環境部専用LINE)を友だち追加
- LINEメニューから割引クーポンを取得
- 取得したクーポンを取扱事業者に提示
- 区が行う「エネファームによるCO₂削減事業」への参加表明(LINEから入力)
設置後は年1回、エネファームの発電量をLINEから報告する必要があります。
エネファームは国の給湯省エネ2026事業(最大17万円)との上乗せ活用が可能です。区の20万円と合わせると最大37万円の支援を受けながらエネファームを導入できます。
📌 公式情報:エネファーム設置助成|大田区
国の住宅省エネ2026キャンペーンとの組み合わせ方
大田区の補助金(令和8年度)は4月以降の受付開始予定ですが、国の省エネ補助金は3月下旬から申請受付開始しています。先行して国の補助金を押さえておき、4月以降に区の補助金を上乗せする戦略が有効です。
🏠 断熱リフォームと省エネ設備を同時に行う場合の最大活用例
理論上の最大合計:157万円の支援 ✨
※ 各制度の要件を満たす必要があります。工事箇所の重複申請は不可。
⚠️ 大田区リフォーム助成と国の補助金を同時申請する際の注意点
同一の工事箇所に対して区の助成と国の補助金を重複申請することはできません。また、区の助成を受ける場合は「他の助成制度等を受けても助成額以上の自己負担額が発生すること」が条件です。国の補助金を受けた分を差し引いた自己負担額に対して区の助成が適用されます。業者と事前に工事の振り分けを確認してください。
【高齢者・介護向け】バリアフリーリフォームで使える補助金
① 大田区 高齢者自立支援住宅改修助成(区独自)
大田区内に住む65歳以上の高齢者で、要支援・要介護認定を受けた方が対象です。理学療法士などの専門職の助言を受けた上で申請する必要があります。
主な特徴
- 工事費の9割が助成される(1割自己負担)
- 介護保険の住宅改修費とは別枠で受け取れる
- 申請前に地域包括支援センターへの相談が必要
- 施工業者は大田区の協定業者から選ぶ必要あり
⚠️ 工事前に地域包括支援センターへ相談が必要。着工後の申請は受け付けられません。
② 介護保険 居宅介護住宅改修費(国・恒久制度)
要支援・要介護認定を受けている方が対象。工事費の7〜9割(上限20万円)が介護保険から給付されます。大田区の高齢者自立支援住宅改修助成と同時活用できる場合があります。
手すりの取付け・段差解消・床材変更・引き戸交換・洋式便器交換が対象です。
⚠️ 工事着工前に市区町村への申請が必須。着工後の申請は原則不可です。
【大田区ならではの制度】耐震化支援と羽田空港周辺の騒音対策
① 木造住宅耐震化支援
旧耐震基準(昭和56年5月31日以前)の木造住宅を対象に、無料耐震診断から補強工事まで段階的に支援します。大田区は臨海部・低地部に古い木造住宅が多く残っており、活用できる区民が多い制度です。
耐震診断の結果が「上部構造評点1.0未満」の場合に補強工事の助成対象となります。最大補助率は工事費の2/3(上限200万円)です。
② 羽田空港周辺の防音工事助成
大田区には羽田空港があり、航空機騒音の影響を受けるエリアの方向けに防音工事の助成があります。
対象の目安
- 羽田空港周辺の航空機騒音に関する環境基準に適合していない住宅(騒音指定区域内)
- 防音工事(防音サッシへの改修・天井・床の防音工事など)が対象
- 国と都・区の補助が組み合わさって助成
詳細は大田区建築調整課(TEL:03-5744-1343)または羽田空港騒音対策担当窓口にお問い合わせください。
羽田空港周辺にお住まいで窓の防音工事を考えている方は、国の先進的窓リノベ2026(断熱窓・最大100万円)と防音工事助成を組み合わせることで、防音性と断熱性の両方を同時に改善しながら補助金を最大化できます。ただし工事の仕様確認が必要です。
💡 大田区のリフォームで補助金を最大活用するための業者選び
区の住宅リフォーム助成は「大田区内に本社がある業者」への発注が必須です。また国の省エネ補助金の申請には「住宅省エネ2026キャンペーン登録事業者」である必要があります。両方の条件を満たす業者を探すには、一括見積もりサービスが効率的です。
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2026年・大田区での住宅補助金申請スケジュール
今すぐ ― 業者探しと国の補助金の情報収集
国の省エネ補助金は3月下旬から受付開始。先に業者に「省エネ補助金登録事業者か」「大田区内に本社があるか」を確認しておきましょう。
常時受付 ― エネファーム設置助成
エネファームの設置を検討中なら、「おおた環境なびLINE」を友だち追加してクーポンを取得してから設置業者に相談。国の給湯省エネ2026との組み合わせで最大37万円。
3月下旬 ― 国の省エネ補助金 申請受付開始
みらいエコ・窓リノベ・給湯省エネが一斉にスタート。早期終了のリスクがあるため、準備できたら早めに申請を。
4月以降 ― 区の住宅リフォーム助成 事前申込受付開始(予定)
令和8年度の受付開始は例年4月頃。区内業者への発注が必要なため、業者選びは4月の情報公開前から進めておくのが得策です。
まとめ:大田区で2026年に補助金を最大活用するポイント
✅ 大田区の住宅補助金 活用ポイントまとめ
- 区の住宅リフォーム助成は「大田区内に本社がある業者」への発注が絶対条件。業者選びを間違えると補助金が受けられない
- エネファームは区の助成(最大20万円)+国の給湯省エネ2026(最大17万円)で最大37万円の支援
- 国の省エネ補助金(3月下旬〜)は区の補助金より先に動けるため、まず国から押さえる
- 65歳以上・要介護認定者は区の高齢者自立支援住宅改修助成と介護保険のダブル活用を検討
- 羽田空港周辺にお住まいなら防音工事助成と先進的窓リノベの組み合わせで防音・断熱を同時改善
- 旧耐震(1981年以前建築)の木造住宅は無料耐震診断から始めるのが大前提
自分の状況に合った補助金の組み合わせがわからない場合は、下記の診断ツールで確認してみてください。
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※ 本記事の情報は2026年3月時点のものです。制度は変更になる場合があります。申請前に大田区公式サイトまたは各窓口でご確認ください。
