先進的窓リノベ2026事業を徹底解説【最大100万円】内窓の補助金はいくら?

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もらえるナビ編集部

補助金・給付金制度の最新情報を省庁・自治体の公式発表をもとに収集・整理し、わかりやすく発信しています。本記事の情報は環境省・経済産業省・国土交通省の公式発表を一次情報として確認のうえ作成。最終更新:2026年3月

※ 補助金情報は予算状況・制度変更により変わる場合があります。申請前に公式サイトまたは登録事業者にご確認ください。

📅 2025年からの主な変更点(2026年版)

  • 補助上限が200万円→100万円に減額(2025年版は200万円でした)。
  • 内窓の対象グレードが変更:Aグレード(Uw1.5超〜1.9以下)が2026年版から補助対象外に。Sグレード(Uw1.5以下)以上が必須。
  • 申請受付開始は2026年3月下旬予定(2025年版は2月開始でした)。
  • 2025年版より総予算が1,350億円→1,125億円に縮小。予算上限到達による早期終了のリスクが高まっています。

「冬になると窓から冷気がスーッと入ってくる。何とかしたいけど費用が心配…」
「2025年の補助金に間に合わなかった。2026年もやってる?」

そんな方に朗報です。先進的窓リノベ2026事業が2026年3月下旬から申請受付を開始する予定です。内窓の設置や窓の交換を予定している方にとって、費用の半分近くが補助される可能性がある大型制度です。

ただし、2026年は前年から大きな変更点が2つあります。「上限が200万円から100万円に下がった」「内窓のAグレードが対象外になった」という点を知らずに進めると、想定より補助額が少なかった、という事態になりかねません。

この記事では、2026年の変更点・補助金額の目安・対象工事・申請の流れをわかりやすく解説します。

📋 この記事でわかること

  • 先進的窓リノベ2026の制度概要(いつから・上限額・対象住宅)
  • 2025年から変わった3つのポイント
  • 内窓・外窓・ガラス交換それぞれの補助金額の目安
  • Sグレード・Aグレードとは何か(わかりやすく解説)
  • 申請の流れと失敗しないためのコツ
  • みらいエコ住宅2026との併用でさらにお得にする方法

※ 本記事は2026年3月時点の情報をもとに作成しています。申請受付は2026年3月下旬から開始予定で、詳細は変更される場合があります。最新情報は公式サイト(環境省)でご確認ください。

💡 まず「自分の窓が補助対象か」を業者に確認しよう

Sグレード対応製品かどうか、登録事業者かどうかは、見積もり段階で確認できます。申請受付開始前でも相談・見積もりは今すぐ無料で依頼できます。複数社に依頼して比較するのがおすすめです。

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先進的窓リノベ2026事業とは?制度の全体像

先進的窓リノベ2026事業とは、断熱性能の高い窓へ改修するリフォームに対して、国が補助金を出す制度です。環境省・経済産業省・国土交通省の3省が連携して実施する「住宅省エネ2026キャンペーン」の中核事業の一つです。

予算規模は1,125億円という大型の補助事業で、2023年から毎年実施されている実績ある制度です。

項目 内容
主管省庁 環境省(経産省・国交省と3省連携)
補助上限 最大100万円/戸(2025年の200万円から変更)
最低申請額 5万円以上(小規模すぎる工事は対象外)
対象工事の着工 2025年11月28日以降に着工した工事
申請受付開始 2026年3月下旬予定
申請期限 2026年12月末まで(予算上限に達し次第終了)
申請者 個人申請は不可。登録リフォーム事業者が代行
対象住宅 既存住宅(戸建・マンション・賃貸・別荘も対象)

なお、新築住宅は対象外です。これから建てる家ではなく、すでに建っている家の窓を断熱化する工事が対象です。

▶ 公式情報:先進的窓リノベ2026事業 公式サイト(環境省)

2025年から変わった3つのポイント【2026年の注意点】

「去年も検討したけど今年も同じ?」と思っている方は要注意です。2026年は主に3点が変わっています。

変更点① 補助上限が200万円→100万円に半減

2025年は最大200万円でしたが、2026年は最大100万円に引き下げられました。ただし、一般的な戸建てやマンションでリビングや寝室の窓4〜5カ所を改修する場合、補助額の合計は30〜60万円程度に収まることが多く、100万円に到達するケースはむしろ大規模な全窓交換に限られます。一般的な使い方では上限を気にせず活用できます。

変更点② 内窓はSグレード(Uw1.5以下)以上が必須に

2025年まで対象だった内窓のAグレード(Uw1.9以下)が2026年から補助対象外になりました。内窓を設置する場合は、Sグレード(Uw1.5以下)以上の製品を選ぶ必要があります。見積もり時にリフォーム会社に「2026年の補助金対象品か」を必ず確認してください。

⚠️ よくある落とし穴:「昨年と同じ製品を」と言って進めると、Aグレード製品を提案される場合があります。見積書に「Sグレード(Uw1.5以下)」の記載があるか必ず確認してください。

変更点③ 特大サイズ区分が追加された(補助額アップのチャンス)

窓のサイズ区分に「特大」(4.0㎡以上の大開口窓)が新設されました。LDKなどの大きな掃き出し窓がある場合、特大サイズとして補助額が増額されます。大きな窓を持つ戸建て住宅では、特大サイズの恩恵を受けやすいです。

「Sグレード・Aグレード」って何?わかりやすく解説

補助金を理解する上でいちばん混乱しやすいのがグレード区分です。難しい言葉を使わずに説明します。

グレードとは窓の断熱性能のランクのことです。断熱性能は「Uw値(熱貫流率)」という数字で表されます。数字が小さいほど断熱性能が高い、と覚えてください。

グレード Uw値(熱貫流率) 断熱性能 2026年 内窓設置
P(SS) Uw 0.8以下 最高ランク(トリプルガラス等) ✅ 対象(補助額最大)
S Uw 1.5以下 高性能(LOW-Eペアガラス等) ✅ 対象
A Uw 1.9以下 標準性能 ❌ 2026年から対象外

💡 結論:内窓を選ぶ際はここを確認する

見積書や製品カタログで「Sグレード(Uw1.5以下)」または「P(SS)グレード(Uw0.8以下)」と記載されているか確認してください。LIXIL「インプラス」やYKKAP「ウチリモ」のLow-Eガラス仕様などがSグレードに該当します。

🔍 「Sグレード対応か」を業者に確認するには見積もりが一番早い

グレードや補助金対象かどうかは、カタログを見ても判断が難しいケースがあります。実際に見積もりを取って「2026年補助対象品ですか?」と確認するのが最も確実です。複数社に依頼することで、費用の比較もできます。

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対象工事と補助金額の目安

補助金額は定額補助です。工事費全体に対して何%という計算ではなく、「窓の種類 × 性能グレード × サイズ」の組み合わせで金額があらかじめ決まっています。補助額の目安は工事費のおよそ半分が設定されています。

① 内窓設置(二重窓)

既存の窓の内側にもう一枚窓を追加する工事です。壁を壊さず工期も短く、費用対効果が最も高い方法として最も人気があります。

グレード Sサイズ Mサイズ Lサイズ 特大
P(SS)グレード 3.1万円 5.8万円 9.3万円 14.0万円
Sグレード 2.2万円 4.1万円 6.4万円 9.7万円

※ 戸建・低層集合住宅の補助単価。引違い窓は枚数分(2枚なら×2)でカウントされます。

② 外窓交換(カバー工法・はつり工法)

既存のサッシごと高断熱窓に取り替える工事です。カバー工法(既存枠を残して上からかぶせる)とはつり工法(既存枠を撤去して交換)があります。内窓に比べ工事費・補助額ともに高くなります。

グレード Sサイズ Mサイズ Lサイズ 特大
P(SS)
(カバー工法)
10.9万円 16.3万円 22.0万円 23.9万円
Sグレード
(カバー工法)
7.4万円 11.0万円 14.9万円 16.2万円

※ 戸建住宅の補助単価。2025年の数値を参考として記載しています。2026年の詳細単価は公式サイトでご確認ください。

③ ガラス交換

サッシ(窓枠)はそのまま残し、ガラス部分だけを高断熱品に交換する工事です。費用は最も安価ですが、サッシの断熱性能には改善がないため、効果は限定的です。補助額も内窓・外窓に比べて小さくなります。

④ ドア交換

高断熱ドアへの交換も対象になりますが、単独での申請は不可です。窓の改修工事と同一の契約内で同時施工することが条件です。「ドアだけ交換したい」という場合は先進的窓リノベではなく、みらいエコ住宅2026事業の申請になる場合があります。

📊 補助額シミュレーション例(一般的な戸建て)

【ケース①】リビングと寝室の窓に内窓を設置(Sグレード)

  • 掃き出し窓(Lサイズ)× 1カ所:6.4万円
  • 腰窓(Mサイズ)× 2カ所:4.1万円 × 2=8.2万円
  • 合計補助額:約14.6万円

【ケース②】全室窓に内窓(Sグレード・6カ所)

  • 掃き出し窓(Lサイズ)× 2カ所:6.4万円 × 2=12.8万円
  • 腰窓・小窓(M・Sサイズ)× 4カ所:3.0万円 × 4=12.0万円
  • 合計補助額:約24.8万円

※ あくまで概算例です。実際の補助額は製品グレード・窓サイズ・建物種別により異なります。

誰でも使える?対象となる住宅・対象外のケース

対象となる住宅・人

  • ✅ 自己所有の戸建て住宅(本宅・別荘どちらも可)
  • ✅ 分譲マンション(専有部分の内窓設置など)
  • ✅ 賃貸住宅(所有者が工事を発注する場合)
  • ✅ マンション管理組合名義での申請(共用部分の断熱改修)

対象外となるケース

  • ❌ 新築住宅(建築中・完成直後の新築は対象外)
  • ❌ DIY設置(自分で取り付けた内窓は対象外)
  • ❌ 登録事業者以外の業者による工事
  • ❌ Aグレード(Uw1.9以下)の内窓(2026年から対象外)
  • ❌ ガラスが入った玄関ドア(条件によって申請先が変わります)

⚠️ 登録業者の確認を忘れずに

個人が直接申請することはできません。補助金を受け取るには、「住宅省エネキャンペーン登録事業者」として事前に登録された業者に工事を依頼する必要があります。契約前に「2026年の登録事業者ですか?」と確認してください。

申請の流れ(STEP 1〜4)

介護保険の住宅改修(事前申請が必要)と違い、先進的窓リノベ2026は工事完了後に業者が申請を代行します。施主が書類を用意する必要はありません。

1

登録事業者に相談・見積もり依頼(今すぐできる)

申請受付が始まる前でも、相談・見積もりは可能です。着工は2025年11月28日以降であればOKです。複数の業者に見積もりを依頼し、「2026年補助金対象品か」「Sグレード以上か」を確認しましょう。

💡 ポイント:「登録事業者の番号を見せてもらえますか?」と確認することで、補助金対応可能な業者かどうかを確実に確かめられます。登録番号は業者が事業事務局から取得したものです。

2

工事請負契約を締結し、工事を実施する

業者と工事請負契約を結んで工事を進めます。この際、工事前の窓の写真を必ず業者に撮影してもらうように念押ししてください。申請に工事前後の写真が必要で、撮り忘れると補助を受けられなくなる可能性があります。

📸 「申請用の施工前写真を必ず撮ってください」と明示的に伝えておきましょう。口頭だけでなく、メールや書面で依頼しておくと確実です。

3

業者が補助金を申請する(2026年3月下旬〜)

工事完了後、登録事業者が事業事務局に補助金を申請します。施主は書類作成や提出の手続きを行う必要はありません。業者に任せてOKです。

4

補助金が施主に還元される

補助金は業者に交付され、施主(あなた)に全額還元されます。工事費から補助金分が差し引かれる形で受け取るか、後日振り込まれるかは業者によって異なりますので確認しておきましょう。

💡 確認ポイント:「補助金はいつ、どのような形で還元されますか?」を契約前に明確にしておきましょう。工事費の全額を先払いしてから後日振込なのか、差し引いた金額のみ支払えばいいのかで、手元の資金計画が変わります。

⏰ 「早めに動く」ことが最重要

先進的窓リノベは毎年、年後半になると予算が減少し、受付終了が早まる傾向があります。2025年も秋頃に一部終了しています。申請受付が始まる3月下旬〜6月の間に手続きを進めるのが安全です。

📋 「登録事業者かどうか」も含めて、まとめて確認・比較できます

補助金申請の代行・施工前写真の撮影・補助金還元の方法まで、業者選びの段階で確認しておくことがスムーズな申請のカギです。複数社に無料で問い合わせることができます。

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みらいエコ住宅2026との組み合わせでさらにお得に

先進的窓リノベ2026は、同じ「住宅省エネ2026キャンペーン」内の他の補助金と条件を満たせば併用可能です。

併用のルール(重要)

同一工事箇所への二重申請はNG:同じ窓に対して2つの補助金を申請することはできません。

工事箇所が違えば併用OK:窓は「先進的窓リノベ」で申請し、給湯器は「給湯省エネ2026」で申請する、といった使い分けが可能です。

みらいエコ住宅2026との組み合わせ例:「リビングの窓は先進的窓リノベで申請」+「浴室やキッチンのリフォームはみらいエコ住宅2026で申請」で最大限の補助を受けられます。

うまく組み合わせると、合計で100万円以上の補助を受けられるケースもあります。詳しい組み合わせはリフォーム業者に相談するのが確実です。

▶ 関連記事:リフォーム補助金を最大化する組み合わせ術2026年版

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よくある質問(Q&A)

Q. 2025年の制度に間に合わなかった場合、2026年に使えますか?

A. 使えます。2026年事業の対象となる工事は「2025年11月28日以降の着工」です。2025年末〜2026年初頭に工事をした方も対象になる可能性があります。担当業者に確認してみてください。

Q. マンションの窓リフォームでも使えますか?

A. 使えます。ただしマンションの外窓(サッシ)は管理規約上「共用部分」として扱われることが多く、外窓交換・ガラス交換には管理組合の承認が必要です。一方、内窓設置は専有スペースへの「追加」工事として認められやすく、申請のハードルが低いです。マンション住まいの方は内窓がおすすめです。

Q. DIYで内窓を取り付けた場合は補助を受けられますか?

A. 受けられません。補助金の対象は「住宅省エネキャンペーン登録事業者と工事請負契約を締結した工事」に限られます。ホームセンターで内窓キットを購入して自分で取り付けた場合は対象外です。

Q. 窓1枚だけでも申請できますか?

A. 補助金額が5万円以上になる規模であれば申請可能です。窓1枚だけでも補助額が5万円を超える場合は申請できます。ただし、Sグレードの小窓(Sサイズ)は1枚で2.2万円程度なので、Sサイズ2〜3枚以上、またはMサイズ以上から対象になるイメージです。業者に確認してみてください。

Q. 補助金は確実にもらえますか?

A. 予算が残っている間は申請を受け付けますが、予算上限に達した時点で受付が終了します。過去の制度では年後半に終了したケースがあります。申請受付が始まる3月下旬以降、なるべく早めに手続きを進めることをお勧めします。

まとめ

先進的窓リノベ2026事業は、2026年も使える大型の窓断熱補助金です。上限が100万円に変わり、内窓はSグレード以上が必要になりましたが、一般的な使い方では十分に活用できる制度です。

✅ この記事のポイントまとめ

  • 補助上限は最大100万円/戸(2025年の200万円から変更)
  • 内窓設置はSグレード(Uw1.5以下)以上が必須。Aグレードは2026年から対象外
  • 申請受付は2026年3月下旬から開始予定
  • 個人申請は不可。登録リフォーム事業者が代行する
  • 工事前写真の撮影漏れに注意。業者に書面でも念押しすること
  • 補助金還元の時期・方法は契約前に確認すること
  • 予算がなくなり次第終了。3〜6月の早めの着手が安全
  • みらいエコ住宅2026と工事箇所を分けて併用可能

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